医療法人社団昌美会 西村ハートクリニック

在宅医療について

世界でいちばんあたたかい場所は、わが家だと思うから。

在宅医療とは

西村ハートクリニックは、厚生労働省から在宅療養支援診療所の認定を受けており、
24時間体制で、患者様の健康管理や診療に努めています。
私たちの診療理念は、“心と心のかよう在宅医療”。
常に患者様の目線に立って思いを共有し、心から安心できる質の高い診療を地域密着でお届けしたいと考えています。

  • 在宅療養支援診療所の認定を受けています。
    当クリニックは、厚生労働省から在宅療養支援診療所の認定を受けています。365日24時間体制で対応できるスタッフを配置し、他の医療機関などと連携をとりながら、定期的訪問診療や緊急時往診を行っています。※詳しくは、こちらをご覧ください。
  • 24時間365日体制。
    休日や深夜であっても病状の急変時には緊急対応いたします。
  • 入院と変わらない診療を。
    ご自宅での診療とはいえ、入院診療と変わらない医療をご提供しています。
  • 総合的なサポート。
    当クリニックでは、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、臨床検査技師が、お互いにスピーディに連携をとりながら、総合的に患者様をサポートいたします。

クリニック概要

一人ひとりの患者様に、ご自宅での医療を24時間365日お届けします。

西村ハートクリニックは、厚生労働省から在宅療養支援診療所の認定を受けており、
24時間体制で、患者様の健康管理や診療に努めています。
私たちの診療理念は、“心と心のかよう在宅医療”。
常に患者様の目線に立って思いを共有し、心から安心できる質の高い診療を地域密着でお届けしたいと考えています。

設立 2007年
住所 〒362-0036 埼玉県上尾市宮本町3-2 シティタワー上尾駅前202
TEL 048-778-2526
FAX 048-788-3677
スタッフ 54人(医師20名(常勤医3名)、看護師10名、薬剤師1名、理学療法士3名、
作業療法士1名、臨床検査技師4名、事務12名

連携医療機関

上尾中央総合病院、さいたま赤十字病院、獨協医科大学病院、訪問看護ステーション、調剤薬局、居宅介護支援事業所などと力を合わせながら、
最善の医療を提供できるように、さまざまな面から患者様をサポートさせていただきます。

対象患者・対象疾患

寝たきりの患者様、医療機関への通院が困難で自宅療養を希望される患者様であれば、
疾患・障害に関わらず訪問診療の対象となります。
ただし、月2回以上の訪問診療を必要とする患者様にさせていただきます。

対象となる疾患
  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 高脂血症
  • 心筋梗塞
  • 狭心症
  • 心臓弁膜症
  • 心不全
  • 脳卒中後遺症
  • アルツハイマー型認知症
  • 誤嚥性肺炎
  • 肺気腫
  • 気管支喘息
  • 陳旧性肺結核
  • 慢性呼吸不全
  • 胃潰瘍
  • 大腸炎
  • 慢性肝炎
  • 慢性腎不全
  • 前立腺肥大症
  • 肺気腫
  • 末期癌
  • リウマチ様関節炎
  • 腰椎症
  • 骨粗鬆症
  • 褥創など

診療内容

在宅医療は、さまざまな病気に対応。
入院診療と変わらない充実した医療をご提供します。

主な診療内容
  • 血液検査・生化学検査・尿検査
  • 点滴注射・中心静脈栄養
  • 肺炎球菌ワクチン予防接種
  • 癌性疼痛に対する緩和療法
  • 在宅酸素療法
  • 人工呼吸器療法
  • 心電図検査・超音波検査
  • 経鼻胃管栄養・胃瘻管理
  • インフルエンザワクチン予防接種
  • 褥創処置(開放性ウェットドレッシング療法〈ラップ療法〉)
  • 各種留置カテーテルの挿入と交換
  • 心臓ペースメーカー機能検定、埋め込み型除細動器機能検定
  • ※超音波、CT、MRI検査などは連携病院に依頼します。
  • ※各種書類の作成・発行なども承ります。

薬の処方について

患者様の病態に応じて、飲み薬、吸入薬、湿布薬、インスリン注射液・注射針、経管栄養食などの処方箋を発行いたします。
一部の調剤薬局では、訪問薬剤管理指導を行っており、薬の飲み方、薬理効用、副作用などをわかりやすく説明するだけでなく、薬の配達も行っています。
訪問薬剤管理指導を希望される方はご相談ください。

※訪問薬剤管理指導は、1回につき、介護保険で550円前後ご負担いただきます

よくあるご質問

訪問診療がはじめての方には、不明点や疑問点があるかと思います。
当クリニックによく寄せられるご質問についてまとめました。

  • Q1.在宅療養支援診療所とは何ですか?

    A1. 2006年の医療法改正により誕生した、診療所の新しい形態です。在宅医療において中心的役割を担い、各機関と連携しながら24時間対応できる体制を整えています。

  • Q2.「訪問診療」と「往診」は何が違うのですか?

    A2. 在宅医療には、訪問診療と往診があります。訪問診療は、あらかじめ予定を立てて定期的に訪問します。往診は、予定とは関係なく患者様の緊急時などに対応する場合をいいます。

  • Q3. 夜間や休日でも緊急対応してくれますか?

    A3. 24時間365 日体制でいつでも往診できるよう当直医師、看護師が待機しています。

  • Q5. どこまで訪問診療に来てくれますか?

    A5. 緊急時に30分以内で対応できる範囲として、当クリニックから16km以内となっています。

  • Q6. 外来診療はやっていますか?

    A6. 行っております。予約制ですので、事前にご連絡下さい。

診療事例

N.Hさん(75歳・男性)
平成22年4月、脳梗塞に罹患、左半身不全麻痺となった。歩行障害で病院への通院が困難となったため、当クリニックの在宅医療を紹介された。月に2回、定期訪問診療を受けている。降圧薬、抗血小板薬内服にて在宅療養中である。
  • 診断
    脳梗塞後遺症・高血圧症
  • 月額医療費
    約7,000円
    (自己負担率10%)
    約12,000円
    (自己負担率30%)

R.Aさん(72歳・女性)
肺気腫による慢性呼吸不全のため、歩行時や安静時に呼吸苦が出現した。通院が困難となり、在宅医療を開始した。在宅酸素療法を実施。週に1回、定期訪問診療を行っている。
  • 診断
    肺気腫
  • 月額医療費
    12,000円
    (自己負担率10%)
    44,400円
    (自己負担率30%)

Y.Kさん(80歳・男性)
胃癌の末期であり、自宅で最期を迎えたいとの希望があり、在宅末期医療を開始した。週2回の訪問診療、週2回の訪問看護による医療を行っている。食欲低下が著しく、ご本人・ご家族の希望で中心静脈栄養の点滴を毎日行っている。
  • 診断
    胃癌末期
  • 月額医療費
    12,000円
    (自己負担率10%)
    44,400円
    (自己負担率30%)

S.Tさん(67歳・男性)
全身で筋肉の萎縮が進行し、歩行不能、手指の運動障害、呼吸障害の症状が出た。胃婁増設による経管栄養、簡易型人工呼吸器と酸素療法を行っている。週2回、定期訪問診療を実施。重度身体障害者1級の認定を受けている。
  • 診断
    筋萎縮性側索硬化症
  • 月額医療費
    0円
    (身体障害者のため自己負担率0%)

※70歳未満の方の月額医療費は当クリニックにお問い合わせください。